子どもの睡眠時無呼吸症候群

乳児の無呼吸症は一大事!親は油断しないで!

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小さいお子さんを持つ親の皆さんは「新生児無呼吸症候群」という病気について医師から聞いたことがあるでしょう。

 

生まれてからおよそ半年から1年の乳児に見られる症状で、睡眠中に突然呼吸が止まってしまうのです。

 

その原因としては「呼吸中枢が発達していないこと」と「アデノイドによって気道が狭くなっていること」が考えられます。

 

無呼吸の症状は多くの場合、6カ月ないし7カ月で生まれた未熟児に見られます。

 

未熟児で生まれた場合、体の各部がまだ成長段階にあります。

 

その一つとして、脳にある呼吸中枢が十分に成長していないわけですね。

 

その場合、呼吸中枢が体内の二酸化炭素と酸素のバランスを認識するのに時間がかかってしまい、睡眠中の呼吸するリズムが不安定になって呼吸が止まることがあるのです。

 

ただしこの症状は乳児の成長と共に少なくなっていきます。大抵のケースでは生後6カ月以降はほとんど見られなくなります。

 

「呼吸をしていないな」と思ったら、まずは呼吸が止まっている時間を計測してみましょう。

 

その時間が5秒から10秒以内であればほとんど心配する必要はありません。肌の色に変化がないかどうかも確認します。

 

もし顔色が青くなってきたり、呼吸が乱れて「ぜーぜー」という音がするようであればすぐに医師に診てもらわなければなりません。

 

また無呼吸の時間が20秒以上続く場合は、血液中の酸素量が不足して心臓や脳に悪い影響を及ぼす可能性がありますから、すぐに医師の診察を受けることをお勧めします。


病院に行く以外にも、親が気をつけないといけないことがある!

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アデノイドとは鼻とのどの中間にあるリンパ組織のことです。

 

乳児の中にはこのアデノイドが肥大化してしまい、呼吸を妨げる原因となることがあります。

 

アデノイドは成長と共に小さくなるので、症状は自然に回復していきます。

 

ただし無呼吸の状態があまりにも続くようであれば医師の診察を受けて薬を処方してもらいましょう。

 

新生児無呼吸症候群は乳幼児突然死が起こる直接の原因ではないと言われています。

 

とはいえ、大切な赤ちゃんを守るためにできることは幾つかあります。

 

1つ目はうつ伏せに寝かせないことです。

 

うつ伏せになると呼吸状態や顔色が確認しにくくなり、呼吸に異常があっても気付くのが遅れがちです。

 

2つ目は乳児の近くで喫煙しないことです。タバコに含まれるニコチンには中枢の働きを鈍らせる効果があります

 

ですから呼吸中枢が成長段階にある乳児にとってタバコの煙は非常に有害なのです。3つ目は布団をかけ過ぎないことです。

 

布団のかけ過ぎは体温調節機能の発達を妨げてしまうので、神経や中枢の成長にも悪影響を及ぼすそうです。


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