子どもの睡眠時無呼吸症候群

子どもの睡眠時無呼吸症候群は昔からあった?

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睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に大きないびきをかいたり、昼間に猛烈な眠気に襲われたりするものです。

 

肥満が要因となっていることが多く、大人の男性によくある症状と言われています。

 

しかし、大人の男性ばかりがかかる病気ではありません。患者の30%は女性で、しかも太っている人だけに起こるものでもありませんし、近年では子供の睡眠時無呼吸症候群も増えています。

 

これは睡眠時無呼吸症候群にかかる子供の数が増えたのではなく、この症候群に対する認識が広がったことで、病院にかかる子供の数が増えただけではないかと言われています。


睡眠時無呼吸症候群の自己診断の目安は?

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睡眠時無呼吸症候群は、本人に自覚症状が表れにくく、特に子供の場合には保護者が気づかないまま放置されてしまうケースが多いため、注意が必要です。

 

この症候群の特徴は、睡眠中に10秒以上呼吸が止まる無呼吸の状態が1時間に5回程度あること、また少しだけ空気を吸ってはいるが、必要な分の半分以下しか呼吸していない低呼吸の状態が1時間に10回程度あることが目安です。

 

無呼吸でない状態のときに、大きないびきをかきます。子供の睡眠時無呼吸でも同様の症状が表れます。

 

この症候群が怖いのは、呼吸が止まるということだけでなく、活性酸素が発生して血管を傷つけて脳に悪影響が起こったり、心臓疾患などを発生させたりすることです。

 

重症の睡眠時無呼吸症候群の患者は合併症を引き起こしがちで、そうなると約40%の人が10年以内に亡くなるというデータもあります。


子どもの無呼吸症候群対策にも枕の調整が必須!

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子供が異常に大きないびきをかいてときどき呼吸が止まっていることがあり、睡眠時間そのものは充分なのに日中に猛烈な眠気に襲われており、朝起きると頭痛がして口が異常に乾いていたら、睡眠時無呼吸症候群を疑った方がいいでしょう。

 

よく肥満の男性がかかりやすいと言われていますが、顎が小さく細い人もこの症候群にかかることがあります。

 

予防方法として有効なのが、その人に合った枕で寝ることです。

 

特に注意したいのが枕の高さです。枕は高すぎても低すぎてもいけません。

 

睡眠を取っているときに大きないびきをかくのは、鼻から口、のどにかけての空気の通り道である気道が狭くなることによって起こります。枕が高いと首が「く」の字に曲がってしまいますし、低すぎると頸椎が反り返ることになるので、どちらにせよ気道が確保できません。

 

柔らかい素材よりも硬めの素材のものがいいと言われています。快眠グッズ専門店で良い枕を選んで、子供に与えるようにしましょう。

 




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